美容医療に興味があり、
「看護師資格を生かしてアートメイクの仕事をしてみたい」
と考える人もいるでしょう。
アートメイクは、眉やアイライン、リップなどに色素を入れる施術です。
ただし、一般的な美容サービスとは異なります。
日本ではアートメイクは医行為として扱われており、看護師が施術に携わる場合も医師の指示の下で行う必要があります。
まずは「技術を学ぶ場所」を探す前に、仕事の仕組みから整理してみましょう。
アートメイク看護師とは?
「アートメイク看護師」は独立した国家資格の名称ではありません。
一般には、医療機関などでアートメイク施術に携わる看護師を指して使われています。
アートメイクは皮膚に針を用いて色素を入れるため、厚生労働省は医行為に該当するとしています。
看護師が行う場合は、医師の指示の下で診療の補助として行うことが基本です。
必要なのはまず看護師資格
アートメイク施術を仕事にしたい場合、
まず前提になるのが医療資格です。
民間のアートメイクスクールを修了しただけで、
誰でもアートメイク施術を仕事にできるわけではありません。
スクールはあくまで技術や知識を学ぶ場所です。
「スクール卒業=施術資格取得」
という意味ではないことは理解しておきましょう。
仕事内容は施術だけではない
アートメイク看護師の仕事は、
単に眉を描くだけではありません。
勤務先によって異なりますが、
- 施術前後の説明
- デザインの相談
- 施術準備
- アートメイク施術
- 施術後の案内
- 記録
- 予約や顧客対応
などに関わることがあります。
特にデザインについては、
技術だけでなく患者とのコミュニケーションも重要になります。
未経験から目指す場合の流れ
一つの考え方として、
看護師資格を持つ
↓
アートメイクの仕事内容を知る
↓
技術を学ぶ方法を比較する
↓
勤務先や研修制度を調べる
↓
必要に応じてスクールを検討する
↓
医療機関等で経験を積む
という順番で整理すると分かりやすくなります。
最初から高額なスクールへ申し込む必要はありません。
まずは、
「どのような働き方をしたいのか」
を考えてみましょう。
技術を学ぶ方法
アートメイクを学ぶ方法は一つではありません。
勤務先で研修を受ける方法もあれば、
外部スクールで学ぶ方法もあります。
スクールを利用する場合には、
- 何を学べるか
- 実技はあるか
- モデル実習はあるか
- 卒業後のサポート
- 就職支援
- 受講期間
- 総額
などを確認することが大切です。
スクールは必須?
「アートメイク看護師になるにはスクールに通わなければならない」
という単純な話ではありません。
大切なのは、
実際に安全に施術するための技術と知識をどのように身につけるかです。
勤務予定のクリニックに研修制度がある場合もあります。
一方、
「未経験で何から学べばよいか分からない」
「基礎から体系的に学びたい」
「就職支援も含めて相談したい」
という人はスクールを比較してみる価値があります。
まずは情報収集から始めよう
美容医療に興味があっても、
「自分に向いているのか」
「本当に転職したいのか」
「スクールへ行くべきなのか」
は人によって異なります。
まず仕事内容を知り、
その次に学び方を比べる。
この順番で考えてみると、
必要のない契約を急いでしまうことも防ぎやすくなります。
参考情報
厚生労働省
「美容医療に関する取扱いについて」
